京都府内にある白内障・網膜硝子体・眼瞼下垂の日帰り手術専門施設
京都府八幡市川口小西9-7
当院では、ドライアイ・アレルギー性結膜炎・緑内障・糖尿病網膜症・加齢黄班変性症等の眼科診療一般、日帰り白内障手術、まぶたの手術、コンタクトレンズ処方、目の健康相談を行っております。
硝子体(しょうしたい)とは
目をカメラに例えると、目の一番奥には、フィルムの役目をする網膜があり、水晶体から網膜までの間には、ゼリー状の透明な組織、硝子体(しょうしたい)があります。
硝子体は、眼球の形を保つ役目があり、角膜や水晶体で屈折された光は、硝子体を透って網膜の中心の黄斑(おうはん)に焦点を結びます。
硝子体が様々な原因で網膜を引っ張ったり、炎症を持続させたり、濁ったり、出血することによって目の障害を引き起こします。
網膜硝子体疾患の症状
網膜硝子体疾患の代表的なものとして、網膜剥離、黄斑上膜(網膜前膜)、黄斑円孔、網膜静脈閉塞症、糖尿病網膜症などがあります。
黒い点や蚊が飛んでいるように見える、ものがゆがんで見える、目のかすみ、視力の低下など症状は様々です。
日帰り硝子体手術
この硝子体腔に起こった疾患を治療する目的で、眼内の出血や濁りなどを硝子体といっしょに除去する手術が網膜硝子体手術です。
硝子体を切除するには、白目の部分に3カ所小さな穴を開け、そこから細い器具を眼内に挿入して手術を行います。
眼の中の出血や濁りを硝子体と共に取り除き、網膜にできた増殖膜や網膜裂孔を治し網膜の機能を回復させます。イメージとしては、内視鏡手術と同じような感じです。
当院では、27G(ゲージ)というわずか0.4mmの世界最小の切開創で行う極小切開硝子体手術システムを導入しております。
また当院の執刀医は年間約1000件(日本でもトップクラス)もの硝子体手術を手掛ける網膜硝子体専門医ですので、安全な日帰り硝子体手術を受けていただけるよう心がけております。