京都府内にある白内障・網膜硝子体・眼瞼下垂の日帰り手術専門施設
京都府八幡市川口小西9-7
当院では、ドライアイ・アレルギー性結膜炎・緑内障・糖尿病網膜症・加齢黄班変性症等の眼科診療一般、日帰り白内障手術、まぶたの手術、コンタクトレンズ処方、目の健康相談を行っております。
入院の必要もなくその日のうちにご帰宅いただけます。経済的負担もより軽く済みます。
注射せず、点眼麻酔でわずか2mm程の極小切開創から最新の手術法で行いますので、出血はせず、抗凝固剤(ワーファリン)や抗血小板凝集抑制剤(パナルジン、アスピリン)などの薬剤を中止する必要もありません。
従来の手術法では、濁った水晶体を片端から超音波を使って砕いて吸い取っていました。
1992年(平成4年)に赤星隆幸先生(三井記念病院、東京都)によって「フェイコ・プレチョップ法」という新しい白内障手術方法が開発されました。超音波をかける前に、水晶体をプレチョッパーという特殊な器具で、細かく分割しておくため、超音波をかける時間が著しく短縮されました。
これによって超音波チップの熱で傷口が傷むこともありませんし、超音波のエネルギーによる角膜内皮細胞の障害も軽減されます。また、眼内に灌流液を流す時間も短くなりますので、視神経や他の重要な組織にかかる負担も軽減できます。
眼内レンズとは白内障手術時に取り出した水晶体の代わりとなる人工の水晶体です。
眼内レンズには「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」の2種類があります。
通常の白内障手術に際して移植される眼内レンズは「単焦点眼内レンズ」です。単焦点眼内レンズを用いても 手術前に比べれば大幅な改善が得られますが、ピントの合う範囲が遠方か近方のいずれかに限られているため、
遠方か近方を見る時のどちらかは眼鏡が必要となります。
最近ではこの欠点を補うために登場したのが多焦点眼内レンズです。多焦点眼内レンズは、遠方と近方の両方にピントがあうため眼鏡への依存を減らすことができます。
多焦点眼内レンズと、単焦点眼内レンズの比較
多焦点眼内レンズ | 単焦点眼内レンズ | |
長所 |
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短所 |
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適した人 |
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手術 費用 |
片眼:350,000円 両眼:700,000円 |
保険診療適応 片眼で約13,000円(1割負担) 片眼で約26,000円(2割負担) 片眼で約40,000円(3割負担) |
眼軸長測定装置近年、白内障手術で使用される眼内レンズは単焦点、多焦点、トーリックなど多岐にわたり、患者様に最適な眼内レンズ選択するためには高精度に眼軸長を測定することが極めて重要です。最新の測定方式(スウェプトソース方式)を搭載した最新型機器を導入致しました。全眼球の組織画像を取得する事により、測定状態を視覚的に確認する事ができ、より早く、より正確な測定が可能となります。進行した白内障を含むほとんどの白内障で測定できるようになりました。 |
眼科手術顕微鏡医療用顕微鏡、カメラ等の高度医療器機の世界的トップメーカーであるライカ社の高性能な顕微鏡を導入し、安全かつ確実な手術を行っています。
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白内障手術装置 「センチュリオン ビジョン システム」当院では次世代型白内障手術装置アルコン社の「センチュリオン・ビジョン・システム」が導入されています。業界初の灌流制御システムを搭載され、手術中の眼内圧の変動を抑えることで、目に優しい手術が行えるようになりました。眼内圧が安定することで術中合併症の危険性も低減し、安全性が大幅に向上しました。 センチュリオン専用に開発された新型チップにより超音波の発振量を50%軽減し、灌流量は最小化され、角膜への侵襲を最小限に抑えながら、効率的な手術を行うことが可能です。 |
プレポストバキューム高圧水蒸減菌器最新型の高圧蒸気滅菌器を導入しております。プレバキューム方式を採用したエヴリーブは、内部を真空にすることで蒸気を内部まで浸透させ滅菌することができます。世界で最も厳しいとされるヨーロッパで認可されたクラスBの世界最高品質の滅菌器となります。手術で使用されるすべての医療器具を安全かつ確実に無菌状態にします。今まで以上の確かな感染対策が可能になります。 |